n8n入門① ~n8n概要~

n8nとは?

n8n (エヌエイトエヌ)は、様々なアプリ間の連携をAPIを通して行うためのノーコードツールです。
コーディングを行うことなく、アプリ間のデータ連携/操作を行うことが可能です。

n8nの3つの構成要素

n8nには、Connection、Node、Workflowの3つの構成要素があります。

■Connection
 Connectionは、Node間の接続を意味しています。
 Workflowの中で、接続されたNode間でデータがやりとりされます。
 それぞれのNodeは1つ以上のConnectionを持つことができます。

■Node
 NodeはWorkflowを組み立てるためのブロックで、
 データの送受信口や、データ処理の役割を担っています。
 複数のNodeを組み合わせて、ニーズに沿ったWorkflowを作ることができます。

■Workflow
 Workflowとは任意のタスクを実行するための、
 互いに接続されたNodeのかたまりで、自動化されたプロジェクトです。
 手動でWorkflowをスタートさせることも、トリガーとなるNodeを設定することも可能です。
 接続された有効なNodeがデータ処理を完了させたとき、Workflow実行が終了します。