Smartsheetの機能
マルチビュー
グリッド・ガント・カード・カレンダーなど、マルチビューに対応しており、 目的や用途に応じて即座に切り替えが可能です。
グリッド
グリッドビューは、Excelのような見慣れた表形式で情報を整理・管理できる、Smartsheetの基本ビューです。
行ごとにタスクや設備、案件などの情報を登録し、列に担当者、期限、ステータスなどを設定できます。
行や列の追加・並び替え・フィルターなどの操作も直感的で、誰でも簡単に扱えます。
条件付き書式やドロップダウン、チェックボックス、数式などの機能も使えるため、単なる一覧ではなく、業務フローの入力・管理・集計の土台として非常に汎用性が高い点が特徴です。
台帳管理やタスク一覧表、申請記録など、どんな業務にも柔軟に対応できるビューです。

カード
カードビューは、行データを1枚1枚の「カード」として表示し、カードを分類別(例:ステータスや工程段階)に横並びで管理できる、かんばん形式のビューです。
各カードには、タスク名、担当者、期限、添付ファイル、コメントなどの要素を表示可能で、カードをドラッグすることで、ステータスやフェーズの変更が視覚的に行えます。
特に、チームでの進捗管理やタスクの優先順位整理、開発・製造現場での作業工程の可視化に向いており、現場担当者にもわかりやすいUIが魅力です。
列ごとにフィルターをかけたり、表示項目をカスタマイズしたりすることもでき、簡易的なワークフロー表示にも活用できます。

ガント
ガントビューは、プロジェクトの進行を開始日・終了日をもとに時系列で表現し、スケジュール全体の流れとタスク間の関係性を可視化するビューです。
横軸に時間、縦軸にタスクを表示し、それぞれのタスクバーが期間を示します。作業の依存関係(前工程・後工程)も表示できるため、遅延や変更が生じた場合でも調整の影響範囲がすぐに把握できます。
スケジュールの変更は、バーをドラッグするだけでOK。
複数人が関わるプロジェクトや、納期管理のある業務において、全体を俯瞰しながら計画・進捗を管理するのに最適なビューです。

カレンダー
カレンダービューは、タスクやイベントなどの行データを日付基準で表示するカレンダー形式のビューです。
日付列の内容をもとに、週/月単位のスケジュール表示が可能で、誰が・いつ・どの作業を行うのかが一目でわかります。
タスクをカレンダー上でドラッグして日付を変更したり、ダブルクリックで詳細を開いたりと、操作も非常にシンプルです。
スケジュール調整や会議予定、点検日や納期など、日付を基軸にした情報の可視化に最適です。シンプルながらも実務的で、他のビューと切り替えながら使うことで、プロジェクトの多面的な管理が実現できます。

ワークフロー
ノーコードで設定できる自動化ワークフローで繰り返しの手作業を削減でき、ミスの減少に繋がります。
- 締切日の通知
- ステータスアップデート
- 承認のリクエスト
- 時間ベースのワークフロー(特定の日時をトリガーに)
- マルチステップのワークフロー
- 定期的なワークフロー
- 条件付きのリマインダー


フォーム
シートに追加した列項目を単票形式で表示し、入力した内容をシートに反映させ、
データを収集することができます。
- ドラッグアンドドロップで必要な項目を設定
- 条件付きロジックを組むことで、フォーム内に表示する項目を動的に設定
- 日付、ドロップダウンリスト、チェックボックスなどを配置したより迅速で直感的な情報登録
- さまざまな配信方法
URL送信
チームのダッシュボードへの埋め込み
ポータルサイトへの設置 - モバイル端末からの入力

レポート
複数のシートから重要な情報を1枚のレポートに集約することができます。
- 複数のシートを横断して必要な情報だけ抽出できる
- 抽出条件は日付、担当者、ステータスなど複数指定可能
- フィルターやソートをかけて見たいデータを動的に表示
- 表形式(行)または集計形式(集計シート)で表示可能
- プロジェクトごとの進捗一覧や、期限切れタスクの抽出などに便利

ダッシュボード
各種レポートやシートと連動し、常に最新の情報を表示します。
- プロジェクトや業務状況を視覚的にまとめて表示
- 表、グラフ、チャート、数値、テキスト、画像、ボタンなど複数のウィジェットを自由に配置
- レポートやシートと連携し、リアルタイムで更新
- ステークホルダーへの状況報告や進捗共有に最適
- 複数プロジェクトの情報を1画面に集約可能
- 「次回点検日が近い設備一覧」や「承認状況グラフ」などの構成が可能
- 閲覧者に合わせて表示項目を絞るなど、情報の見せ方をコントロールできる
