IT導入補助金2025がご利用頂けるようになりました。
初期費用 + 年間利用料の 最大”1/2” が補助されます。(ハードウェアを除く)中小企業・小規模事業者様のシステム導入と補助金申請のサポートをいたしますので、お気軽にご相談ください。
実消化管理システム 医薬、製薬業界向け EDI接続クラウド
医薬、製薬業界の標準EDIのJD-NET、NHIネットを経由して卸から取得した実消化データを医薬、製薬卸・デポ・組織、代理店、施設のコード変換、でーたクレンジング。実消化エラーデータは暫定施設コードへの変換して、日々のMRの実績確認に影響ないようにします。自社製品の市場動向が、卸、卸組織、施設(処方先、調剤先)の情報取得タイミングですぐに把握できます。また、BIビジネス・インテリジェンスシステムへの連携も簡単、すぐにご提供できます。
実消化データを利用する背景
医薬製薬業界は、医薬品製造販売業者(以降、医薬品メーカー)から医療施設、調剤薬局へ自社医薬品の販売は直接行わず、卸、代理店を経由して販売しています。そのため、医薬品メーカーでは自社医薬品が、どの医療施設や調剤薬局で、いつ、どれだけ、処方されているかを把握することが難しいと状況がありました。しかし、医薬製薬業界では事業として、マーケティング、医薬品に適正利用の促進や、市販直後調査(*1)など、自社製品がどこで処方、販売されているのかを知る必要があります。そこで、卸の販売データ(実消化データ)やマスターデータを医薬品業界データ交換システム|VAN(JD-NETシステム)やNHIネットから電子取引データとしてEDIシステムを利用して入手し、その把握に努め、医療施設向けの情報提供を行うと対応をとっています。
*1 医薬品メーカーは発売後6カ月間、納入したすべての医療施設や調剤薬局に対して、MRが訪問し、その薬についての副作用などの安全性に関する情報をヒアリング、収集、厚生労働省に報告する必要があります。
システム機能|標準機能
コード変換後の薬価、仕切価、納入価ベースの実消化情報の照会、集計、EXCELダウンロード
・エラーデータの暫定振り分け機能
・実消化データの分析、EXCELダウンロード機能
・締め処理
・実消化データの洗替
・営業支援システムへの連携まで
新機能予定
・調剤先施設から処方元施設への変換
システム機能|オプション|JD-NET
44 卸販売データ
45 生物由来製品卸販売データ
60 納品先追加変更情報
61 納品先変更情報(担当者変更等)
システム機能|オプション|NHIネット
** 卸販売データ
** 生物由来製品卸販売データ
実消化データの利活用
実消化データは御社のMRの大切な情報源です。どの施設(医療機関)で処方されているのかを知る唯一の情報源です。この情報を以下の切り口で集計して、見ることにより、その活動内容を最適化することが出来ます。
・実消化施設別/処方施設別/施設ランキング別/施設区分別/
・卸別/卸組織別/
・担当MR別/担当マネージャー別/
・市別/県別/地域ブロック別/全社
・製品別(ブランド名+剤型+有効成分含量)/ブランド別(製品分類|品目)/剤型別/ など

エラー実消化データの暫定振り分け
実消化データにはエラーデータがつきもの。しかし、その実消化情報は担当MRの成績にmつながり、エラーデータとしては数日でも放置は出来ないもの。実消化データから暫定施設に紐付けを行い、エラーデータであってもMRの活動に役に立つようにしています。
実消化データの数々の抽出条件とEXCELファイル出力
数百万件の実消化データをEXCELで直接操作するのは実質不可能です。数々の抽出条件で欲しいデータをセレクトしてからEXCELファイルにダウンロード出来ます。これでデータが多すぎて、EXCELで時間を無駄に使ってしまうのを防ぐことが出来ます。
調剤先施設から処方元施設への変換|オプション
卸からの実消化データは調剤された施設の情報としてデータが蓄積されます。しかし、本来、処方した医療施設はどこなのか、MRの活動実績を見る上でも、安全性情報の提供の観点からも必要ななってきます。この処方先の情報を得るのは難しいことではありますが、その製剤ごとの処方先情報がMR活動や卸からの情報で収集できれば、EzEDいに登録すれば、調剤先、処方先での実消化データが分析できるようになります。
Amazon QuickSightとAmazon RedShiftに連携
AWSが提供するBIビジネス・インテリジェンスシステム(Amazon QuickSight)とDWHデータウェアハウス(Amazon RedShift)に連携できます。開発は不要ですから、その利用開始導入までは弊社EzEDIを利用していただけていれば、最速3日。ご相談をしながらその場で御社のBIが完成していきます。今までになかった感覚でデータの解析業務が構築できます。
実消化データは数百万件と大量で通常のサーバなどではかなりの費用をかけて環境構築しなければなりません。しかし、本システムではお客様のデータにマッチしたサーバーを設置、データが増えたところで、サーバーのスケールアップが出来ますから、無駄な費用は必要ありません。
参考情報
実消化データのエラー率
弊社の統計では約6%。想像以上にエラーデータが発生します。その原因は新規施設にありますが、調剤薬局などは開業、廃業がかなりあると考えています。実消化データを日本アルトマーク社(Ultmarc)から購入されていたとしても、卸ごとの施設コード結び付けなくては利用できません。弊社のシステムでは施設リンク情報と呼びますが、実消化データの受信時にエラーが発生するたびにメンテナンスを実施しています。

受注出荷管理システム 医薬、製薬業界向け EDI接続クラウド
卸からの発注を医薬品・製薬メーカーとして受注、ロット引当、出荷指示、出荷、在庫管理(入庫予定、入庫実績)までの業界特有の販売業務、受発注機能を標準装備。業務はJD-NETからのEDIシステムの送受信。EDIとFAXの受注データを一覧にして確認。ロット逆転を考慮しながらロット引当。生物由来、麻薬、保冷品などの倉庫、在庫ステータス、保冷車出荷日にも対応。返品、値引き、値増し、割戻の伝票登録も可能。
卸様との取引でお困りではありませんか
・FAX受注が多くて、受注業務が終わらない
・受注を自社システムに登録する作業工数がかかる
・受注内容、出荷指示の入力ミスが多い
・沢山の出荷先、卸毎ロット逆転など
配慮すべきことがいっぱい
・ロット別の出荷指示が出来ず、倉庫に任せっきりで
クレームがおおい。
・医薬品卸と自社のコード変換が大変。
・サーバーなどの維持メンテナンスが大変。
・EDIサーバーの費用が高すぎる。
・システムの構築・運用費が高すぎる。
ezedi2なら解決策があります。
・EDI受注の導入で受注業務を自動化して、効率化
・卸と自社コードの自動変換
医薬品卸組織、施設、取引区分
・ロット別在庫管理、ロット別出荷指示できる
・ロット逆転の心配も解消
・クラウドですのでハードウェア不要
・EDIサーバーは必要ありませんのでコスト¥0
簡単利用開始
お客様の端末へのインストールの必要はありません。ブラウザ(*1)だけがあればご利用いただけます。さらに今、話題のクラウドですから、サーバーも必要ありません。インターネットとパソコン、JD-NET協議会との契約があれば、即システムを利用することができます。
*1 推奨ブラウザはEdge、Chome、Firefox
他のブラウザでもご利用可能です。
御利用いただいていいるお客様
・クリニジェン株式会社様
・ゲルベ・ジャパン株式会社様
・セルトリオン・ヘルスケア・ジャパン株式会社様
・太虎精堂製薬株式会社様
・太陽ファルマ株式会社様
・株式会社タウンズ様
・株式会社ビルバック・ジャパン様
・株式会社フェルゼンファーマ様
・その他(アイウエオ順)
本システムの特徴
受注業務を自動化して、入力作業は削減。DX業務効率化
医薬品製造販売業(以下、医薬品メーカー)の受注から出荷までの業界特有の機能を標準装備しています。医薬品の受注業務は、ほとんどがEDIシステムで送受信されますが、現在でもFAX受注も残っています。そのため、EzEDIではEDIシステムから連携された受注データと手作業で登録した受注データをすべて一覧にして確認することができます。その受注データに対して、ロット逆転などの考慮をしながらロット引当を行います。また、生物由来などの保冷品などの倉庫、保冷車出荷日にも対応しています。有償返品、無償返品、値引き、値増し、割戻の伝票登録も可能です。また、SaaSの特徴を生かして、お客様の業務の効率改善とコストの低減にお役に立ちます。十数年にも及ぶ製薬業界での豊富な実績でシステム提供、運用と御社をトータルバックアップいたします。
終了するISDNを利用しないから将来も安心
通常の製薬EDIソリューションは通信にNTTのISDNを利用していますが、そのサービスも2024年に終了します。弊社のEzEDIは、ISDNを利用していませんので、将来に渡っても安心です。将来的にはさまざまなインターネットEDIに対応してまいります。
医薬|製薬卸のコードから自社コードに変換
EDI(JD-NET、NHI)から来たデータのコードは卸特有のコードになっています。そのコードを御社のコードに自動変換します。また、御社から送信する場合は御社のコードから卸会社用のコードに変換します。卸会社毎にデータの変換方法は異なりますが、マスター登録するだけですので、簡単に利用開始できます。
EDI送受信を夜間に自動処理して手作業の廃止
JD-NETから、受注データの受信、仕切書データの送信を自動で行います。1日何回でも、ご指定の時刻に送受信できます。処理時間は約10,000件/1回で5〜10分です。データ通信処理中も検索画面などのその他の機能は利用可能です。
作業出荷部門が別会社でもオンラインで出荷指示
AWS(クラウド)ならでは!営業部門で出荷した情報が、3PLなどの別会社でも出荷出荷指示画面をオンラインで確認することができます。また、その画面からプリントアウトも可能ですから、拠点間でFAXなどのやり取りは不要です。
対応業務

受注業務
・FAX受注などの受注登録業務
・EDI・FAX受注などを検索できる受注一覧管理
・受注残管理業務
・在庫ロット引当からの出荷登録業務
・出荷業務
・倉庫に対しての出荷指示業務(分割出荷可能)
・ピッキングリスト(商品別、配送先別)
・出荷指示書、納品案内書出力
・倉庫での出荷確定業務
・納品案内書のJD-NETへの自動返送
請求業務
・仕切書のJD-NETへの自動返送
・値引き、値増しの登録
・会計システムへの連携
倉庫業務
・入荷(予定・実績)登録
・入荷予定表出力
・有償返品、無償返品の登録
・在庫一覧表出力|製品/倉庫/ロット/ステータス別
その他
・監査証跡
・本社、倉庫|委託先含むでの複数拠点での利用
標準機能
・JD-NET *1 、NHI *2 などのEDIとの接続
接続時刻、接続回数は自由
・受注・実消化データなど様々なデータの送受信
・送受信データの自社コードと卸コードの変換
・エラーデータの修正業務|BPO可能
・EDI・FAX受注などの受注登録業務、
受注残管理業務|BPO可能
・在庫ロット引当からの出荷登録業務
・倉庫に対しての出荷指示業務(分割出荷可能)
・倉庫での出荷確定業務
・医薬品卸への納品案内書、仕切書の自動返送
・エラー実消化データの暫定振り分け機能
・アルトマークデータ *3 |Ultmarcの
自動受信、取り込み
・実消化データの分析、EXCELダウンロード機能
・BI(Amazon QuickSight)とDWH
(Amazon RedShift)連携

*1 JD-NET
14 受発注データ
15 品切れデータ
24 納品案内データ
25 仕切書データ
26 価格連絡データ
44 卸販売データ
45 生物由来製品卸販売データ
46 卸在庫データ
47 卸社内転送データ
50 商品コード連絡
60 納品先追加変更情報
61 納品先変更情報
(担当者変更等)
90 その他データ
*2 NHI
なし 卸販売データ
なし 生物由来製品卸販売データ
*3 アルトマークデータ
Ultmarc
・DCF(Doctor Computer File)
施設系
・DSF(Drug Store File)
薬局・薬店ファイル
・DNF(Dentist Computer File)
歯科施設医師ファイル
・ECF(Else Computer File)
その他施設ファイル
オプション
・無償出荷
・卸間転送
・在庫引当(詰合せ)
・仕切書印刷、EXCELダウンロード
・入荷予定表出力
・請求書出力
・割戻し、リベート計算、リベート計算書出力
・アローアンス処理
・会計システムへの連携
・営業支援システムへの連携
・実消化データの洗替
・調剤薬局の処方施設変換
・2次卸データのクリア機能
カスタマイズ
SaaS提供ですが、1社1サーバで運用しております。お客様のご要望に従ってカスタマイズが可能です。
お気軽にお申し付けください。
運用面
・CSVを考慮したシステム運用
・供給者アセスメント、監査対応
・システム運用基準、標準操作手順書整備
・変更管理、逸脱管理
・教育訓練
・日常点検、自己点検
現行システムからの簡単移行
現在ご利用のシステムを利用しながら、同時並行して弊社システムをご利用いただくことが可能です。卸毎や製品分類毎に順次、安全にシステム移行することができます。方法は以下の2種類から選択いただけます。
①現システム(通常EDI)と弊社クラウド
(WEB-EDI)の両方を利用する
②通常のEDIで取得したデータを弊社クラウドで
利用する
他システムとの連動
現在、会計システムへのインターフェイスが利用できます。現在の標準仕様は、OBIC用の振替伝票出力インターフェイスです。今度、入出力できるインターフェイスの追加する予定で、合わせて対応パッケージを増やしていきます。また、お客様のご要望フォーマットに従って、インターフェイスを作成することが可能です。
Amazon QuickSightと
Amazon RedShiftに連携可能
医薬・製薬向け PharmaEzBI
Powered by Amazon QuickSight
AWSが提供するBIビジネス・インテリジェンスシステム(Amazon QuickSight)とDWHデータウェアハウス(Amazon RedShift)にすぐに連携できます。実消化データは数百万件と大量で、通常のサーバなどではかなりの費用をかけて構築しなければなりません。しかし、本システムではお客様のデータにマッチしたサーバーを設置、データが増えたところで、サーバーのスケールアップが出来ますから、無駄な費用は必要ありません。

維持運用保守(BPO)をお引き受けします
医薬|製薬卸をビジネスパートナーとして仕事を進めていくためには、EDI、受注出荷、実消化のシステムとデータ両方の利活用が必要です。弊社はシステム構築、提供だけでなく、その維持運用もお手伝いするアウトソーシングサービス(BPO|ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を展開しています。卸組織や施設のマスター整備、実消化データのエラー補正などの面倒な作業をお引き受けします。また、その費用も作業量によての課金ですから、満足できる費用感になっています。
マスター登録サービス
医薬|製薬卸組織や施設などのマスターメンテナンス作業は思った以上に時間を要するものです。弊社ではお客様からご依頼を受けてマスターの整備作業をお引き受けしています。ご依頼のマスターの即日メンテナンスや期末などに実施される棚卸などのお客様のご要望に、弊社常駐専門スタッフが迅速にお答えする体制を整えております。
エラーデータ修正、データクレンジング
EDIデータにはエラーがつきものです。データ自体の間違え、マスター未整備などなどありとあらゆることが考えられます。実際のデータを確認しながら、お客様や送信先に内容を確認しながら、高い品質のデータの修正をおこないます。医薬|製薬卸様にも弊社から直接御連絡して対応します。
セキュリティと品質
システムの基盤
堅牢なセキュリティで安心なクラウドサービス AWS|アマゾン ウェブ サービスを利用しています。
ネットワーク
低価格の専用線を利用することで安全です。さらに、最新技術のHTTPS|SSLで暗号化されています。
お客様のセキュリティポリシーやご予算に従って、AWSのグローバルIPアドレスの固定、AWS DirectConnect、IP-VPNなど、安全なネットワーク環境をご提供します。
大規模災害|DRディザスタリカバリ(Disaster Recovery)
BCP事業継続計画
Business continuity planning
バックアップを日次で取得、7世代を東京、大阪の2箇所に保管する。大規模災害時はDRサイト|東京他リージョン、大阪リージョンで24時間以内に再開することを目標とすること。
システムのログイン
以下のような機能を装備、厳重な管理を実施しています
・パスワードの6桁以上であること。
・パスワードに含む数字の個数が1つ以上であること。
・パスワードに含むアルファベットの個数が
1つ以上であること。
・パスワードは以前に利用した設定回数までは
再利用できないこと。
・パスワードの有効期限は3ヶ月以内(90日)とする。
・3回以上パスワードを間違った場合アカウントが
ロックすること。
・その際にはロックの解除は管理者のみが行えること。
・一定時間使用しない場合、自動的にシステムから
切断されること。
・パスワードは管理者でも把握できないようにする。
・パスワード管理は、システム管理者が行えること。
SLA
URSに合わせて、個別に御契約させていただきます