JUST.DB 明細内の数値集計を計算に使用する方法
明細内で入力した数値を集計後、集計した数値を計算に活用したい場合、
保存時アクションを活用することで計算をすることができます。
例)リンゴ・みかんの金額を合計→お使い代から金額合計を引く→残金に計算結果を反映
まず、パネル内の設定をおこないます。
明細内に数値項目を配置します。
「数値集計」を配置し、集計対象と集計方法を設定します。
保存時アクションで数値をコピーするため、コピー先にあたる数値フィールドを配置します。
数値計算フィールドを設定します。
この際に、数値のコピー先として配置した「計算用_金額合計」を使用します。
計算式例)お使い代 ー 計算用_金額合計
次に、保存時アクションの設定をおこないます。
コピー元とコピー先を同一のデータテーブルにします。
紐づけ条件には、採番フィールド等でレコードが一意になるものを設定します。
設定画面内の注意書きにもあるように、レコードが複数存在した場合には保存時アクションは失敗します。
レコードが一意になる設定をおこなってください。
コピーするフィールドを設定します。
以上の方法で、明細内の数値を集計後、数値計算フィールドで集計した数値を活用することができます。
コピー先に指定した数値フィールドを常に入力不可にしたい場合は、
同ブログ内の「JUST.DB パネルの項目を常に入力不可にする方法」をご覧ください。