JUST.DB 条件付き入力チェック
JUST.DBでは登録・更新する際に複合した条件を含んだ入力チェックが可能です。
今回、「条件付き入力」の設定方法と適用例をご紹介します。
まず、条件付き入力の設定画面は以下となります。
〇データテーブル設定->条件付き入力チェック設定->条件付き入力チェックの追加

次に条件付き入力チェック設定にて設定可能な項目の説明となります。
- 対象ユーザー・所属情報:本入力チェックが適用されるユーザを設定することが出来ます
- 前提条件:本入力チェックが適用される前提のフィールド項目を指定出来ます
- 入力制約:本入力チェックでの制約が設定出来ます
- 確認メッセージ:本入力チェックに該当した場合のメッセージを指定出来ます
上記の機能を使用して、以下のようなことが可能となります。
- とあるフィールドが入力された時、必須となる項目の制御
- 一部のレコードのみを特別な入力チェック
- とある役職では入力させないようするための制御
例)とあるフィールドが入力された時、必須となる項目の制御
項目)
【コンボボックス】プロジェクト進捗:0%、20%、40%、60%、80%、100%
【コンボボックス】プロジェクト状況:開始前、実施中、完了
入力チェック設定)プロジェクト進捗が0%より大きければ、プロジェクト状況が実施中となっていること(逆も然り)

設定後、以下のように保存を行うと入力チェックが適用されてメッセージが表示されます。
また、入力チェックでNGの部分はフィールドの項目背景が赤く強調されます。


お客様からユーザのポカミスを減らしたい等の要望があった場合に、非常に有効に使用することが出来ますのでご活用いただければ幸いです。