JUST.DB操作マニュアル④ ~CSVインポート編~

JUST.SFAで大量のデータをインポートするには、CSVインポートが便利です。
今回はCSVインポートの流れを紹介します。

ファイルを準備

インポートしたいテーブルの項目に合わせてファイルを準備します。

今回、このテーブルにデータをインポートするには、
「商談名」「顧客名」「担当者」「スケジュール」の4項目をファイルに用意する必要があります。
下記の2行のデータを用意し、インポートしてみましょう。

インポート設定

インポートしたいデータテーブルからインポートを行います。
下記のように、準備したファイルを読み込み、インポート対象の項目を設定します。

正しくインポート先のフィールドと、ファイルの項目が一致していることを確認してインポートを開始します。

正しくインポートされていることを確認します。

差分更新

CSVインポートでは、差分更新を行うこともできます。
キーフィールド(データが一意のフィールド)を選択し、インポートを行います。
キーフィールドが既に存在する場合は、「更新」
キーフィールドが存在しない場合は、「追加」の操作が行われます。

大量のデータを更新したいときに便利な機能ですね。

全レコード削除(複数レコード削除)

レコードを削除する場合、パネルで行選択をして削除する方法がありますが、数千件あるレコードを削除していく場合は、

この方法では、手間ですよね。

そこで、↥に記載している差分更新を利用して、全レコードを削除することが可能です。

全てのレコードをCSVでエクスポートしたあと、エクセルで開き左端の『差分更新方法』列に「-」(半角マイナス)を対象のレコードに入力します。

このcsvを差分更新で取り込んだ際に、更新キーを指定した後に、下記のように先頭フィールドを差分更新用フィールドとするにチェックを入れて下さい。

これで、インポート実行すれば「-」が入力されたレコードは削除されます。

大量のデータを更新したいときに便利な機能ですね。