Smartsheetとは?
当社はこの度、Smartsheetの販売代理店として、同製品の提供を開始することとなりました。
そこで、今回はSmartsheetとはそもそも何なのか?についてご紹介いたします。
Smartsheetは、アメリカ合衆国に本社を構えるSmartsheet Inc.が提供する、エンタープライズおよび中小企業向けのクラウドベース業務管理プラットフォームです。
従来のスプレッドシートツールと同様の感覚で使用できるため、非常に馴染みやすく、誰でもすぐに使い始めることができます。
ノーコード・ローコードで誰でも使いやすい
Smartsheetは、Excelライクなインターフェイスを採用した、ノーコード・ローコードツールです。
これにより、特別なプログラミング知識がなくても、誰でも簡単にプロジェクト管理やチームのコラボレーションを効率化することができる点が、最大の魅力の一つです。
使い慣れたスプレッドシートの操作感覚で、業務の進捗管理、タスクの整理、リソース配分など、さまざまな管理業務を効率的にこなすことができます。
たとえば、タスクやプロジェクトの管理が煩雑になりがちな場合でも、Smartsheetを使えば、一元管理できるようになり、チーム全体の効率が大幅に向上します。コラボレーション機能を活用すれば、チームメンバー間での情報共有がスムーズになり、必要なデータや進捗状況が即座に反映されます。
4種類のマルチビューによる業務の可視化
Smartsheetは、プロジェクト管理をさらに効率的に行うために、「グリッド」「カード」「ガント」「カレンダー」の4種類の表示方法を提供しています。
状況や目的に応じて柔軟に変更することができ、プロジェクトの進捗やタスクの状態を視覚的に把握しやすくなります。
例えば、Excelやスプレッドシートでは表現が難しいガントチャートでは、タイムラインやリソースの割り当てを可視化できるため、どのタスクが遅れているのか?どの部分でリソースが不足しているのか?などを一目で確認できるようになります。

業界を問わず利用できる多機能性
Smartsheetは柔軟性が高いツールであるため、単一のツールで多様なニーズを満たすことができます。
今回は、数ある機能の一部であるワークフロー自動化やフォーム機能についてご紹介します。
ワークフロー自動化機能は、タスクの進捗や更新、通知を自動化することができ、煩雑な手作業を削減できます。
例えば、タスクの完了時に自動で次のタスクを開始したり、期限が近づいた際にリマインダー通知を送るといった機能が簡単に設定できます。
フォーム機能は、プロジェクトの依頼やデータ収集を簡単に行えるツール機能です。
作成したフォームに担当者がデータを入力するだけで、シートに自動で情報が反映されます。これにより、データ入力のミスを防ぎ、手動での入力作業をなくすことができます。さらに、フォームはカスタマイズ可能で、プロジェクトごとのニーズに合わせた情報収集ができます。
これらの機能により、業務の効率化と正確性が大幅に向上し、プロジェクト管理がよりスムーズに進行します。
今回紹介したものはSmartsheetの機能の一部です。これ以外にも様々な標準機能やオプション、他ツールとの連携など強力な機能があります。
今後は、それらの機能や活用方法についても順次ご紹介していきますので、ぜひお楽しみにお待ちください。