Smartsheet基礎操作編①:まずはシートを作ってみよう
Smartsheetは、Excelのような見た目と操作感を持ちながら、クラウド上でチームとリアルタイムにコラボレーションできる便利なツールです。
初めてSmartsheetを使う場合、まず覚えておきたいのが「シートの作成」です。
そこで今回は、基本的なシートの作成手順と使い方を紹介します!
新しいシートの作成方法
Smartsheetでの作業はシートの作成から始まります。
シートは、タスクやスケジュール、担当者の作業量管理など、様々な情報を表形式で整理するための基本単位です。
画面左のメニューバーにある「作成」ボタンから、作成したいシートの種類を選択するだけで簡単に作成が可能です。
Smartsheetは共同のワークスペース内にシートを作成することができ、4種類のマルチビューにより、同じデータを目的や用途に応じて自由に表現できます。

◆ワークスペース
プロジェクト管理やチームの共同作業を効率化するために、タスクや情報を整理するためのフォルダのような専用の作業空間です。
列の設定とカスタマイズ
シートには列を自由に追加・編集できます。
例えば、「タスク名」「担当者」「開始日」「期日」「ステータス」など、管理に必要な情報項目を列として名前定義しましょう。
列の種類はテキストだけでなく、日付、ドロップダウンリスト、チェックボックス、連絡先、数値など多彩に用意されていますので、
用途に合わせて適切な列タイプを選ぶことで、より見やすく、使いやすいシートが作れます。
情報の入力と自動保存
列の設定が完了すれば、次は行ごとに情報を入力していきます。Excelのセルにタスクを1行ずつ入力していくイメージです。
Smartsheetはクラウドベースのため、入力内容は自動保存され、インターネット環境があればいつでもどこでも編集でき、モバイルからの接続にも対応しています。
間違えてしまっても、バージョン履歴から元に戻すこともできます。
以上の流れでまずはSmartsheetの基本操作である「シートの作成」が完了します。
豊富なテンプレートも用意されていますので、まずは用途に応じてテンプレートから設計することもおすすめです!