JUST.DB

JUST.DB 複数回承認の省略

役職の兼任や、所属部署の兼任により、同じ人が連続で承認者に設定する場合はあると思います。

そのため、承認者は2回承認ボタンを押す必要があります。

しかし!2025年5月のアップデートにより、複数回承認を省略できるようになりました!

複数回承認の設定は、承認ルート編集の承認ルート設定からおこないます。

「常に承認が必要」にチェックを入れている場合

同じ人が連続で承認者になっていると毎回承認が必要になります。

「以前に承認していればスキップ」にチェックを入れている場合

以前に一度でも承認をしていると、次に承認者として設定されているステップはスキップできます。

この設定は、グループに該当する人がいた場合にもスキップします。

Aグループ:アンパンマンさん・かばおさん、Bグループ:メロンパンナさん、ローパンナさん、Cグループ:アンパンマンさん・食パンマンさん


例1)Aグループ(いずれか1人)→Bグループ(いずれか1人)→Cグループ(いずれか1人)

この承認ルートで、はじめのAグループでアンパンマンさんが承認し、Bグループでメロンパンナさんが承認すると、Cグループの承認がスキップされ、承認完了となります。



例2)Aグループ(全員)→Bグループ(全員)→Cグループ(全員)

グループ全員の承認が必要としている場合は、その条件が優先され承認ステップ自体のスキップされません。

例2の場合、Aグループでアンパンマンさん・かばおさんの両方の承認→Bグループメロンパンナさん、ローパンナさんの両方の承認→Cグループ食パンマンさんの承認をもって承認完了となります。

アンパンマンさんはAグループで一度承認しているため、Cグループでの承認はスキップされます。

しかし、全員の承認が必要になるため、食パンマンさんの承認が必要となります。

「直前のステップで承認していればスキップ」にチェックが入っている場合

直前に承認をしている場合のみスキップできます。

Dグループ:バイキンマンさん・ドキンちゃんさん、Eグループ:バイキンマンさん・ホラーマンさん、Fグループ:コキンちゃんさん・かびるんるんさん


例1)Dグループ(いずれか1人)→Eグループ(いずれか1人)→Fグループ(いずれか1人)

例1の場合、Dグループでバイキンマンさんが承認すると、Eグループの承認がスキップされ、Fグループに進みます。


例2)Dグループ(いずれか1人)→Fグループ(いずれか1人)→Eグループ(いずれか1人)

例2の場合、Dグループでバイキンマンさんが承認し、Fグループでかびるんるんさんが承認したときに、Eグループの承認はバイキンマンさんがいますが、スキップされません。直前に承認していないからです。

承認ルートの設定で、同じ人の承認が必要な場合に、ご活用ください。

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