IT導入補助金2022がご利用頂けるようになりました
初期費用 + 年間利用料の 最大”1/2” が補助されます。(ハードウェアを除く)
中小企業・小規模事業者様のシステム導入と補助金申請のサポートをいたしますので、お気軽にご相談ください。

実消化システムで超高速データクラウド|Snowflakeがご利用頂けるようになりました
大量データの集計、分析、解析、検索でお困りの企業様は、お気軽にご相談ください。

実消化システム for 医薬、製薬業界

EDI接続、実消化コード変換クラウド

医薬、製薬業界の標準EDIのJD-NET、NHIネットを経由して卸から取得した実消化データを医薬、製薬卸・デポ・組織、代理店、施設のコード変換、でーたクレンジング。実消化エラーデータは暫定施設コードへの変換して、日々のMRの実績確認に影響ないようにします。自社製品の市場動向が、卸、卸組織、施設(処方先、調剤先)の情報取得タイミングですぐに把握できます。また、BIビジネス・インテリジェンスシステムへの連携も簡単、すぐにご提供できます。

実消化システム Snowflake QuickSight

実消化データを利用する背景

医薬製薬業界は、医薬品製造販売業者(以降、医薬品メーカー)から医療施設、調剤薬局へ自社医薬品の販売は直接行わず、卸、代理店を経由して販売しています。そのため、医薬品メーカーでは自社医薬品が、どの医療施設や調剤薬局で、いつ、どれだけ、処方されているかを把握することが難しいと状況がありました。しかし、医薬製薬業界では事業として、マーケティング、医薬品に適正利用の促進や、市販直後調査(*1)など、自社製品がどこで処方、販売されているのかを知る必要があります。そこで、卸の販売データ(実消化データ)やマスターデータを医薬品業界データ交換システム|VAN(JD-NETシステム)やNHIネットから電子取引データとしてEDIシステムを利用して入手し、その把握に努め、医療施設向けの情報提供を行うと対応をとっています。

*1 医薬品メーカーは発売後6カ月間、納入したすべての医療施設や調剤薬局に対して、MRが訪問し、その薬についての副作用などの安全性に関する情報をヒアリング、収集、厚生労働省に報告する必要があります。

システム機能

標準機能

コード変換後の薬価、仕切価、納入価ベースの実消化情報の照会、集計、EXCELダウンロード

・エラーデータの暫定振り分け機能
・実消化データの分析、EXCELダウンロード機能
・締め処理
・実消化データの洗替
・営業支援システムへの連携まで

オプション
JD-NET

44 卸販売データ
45 生物由来製品卸販売データ
60 納品先追加変更情報
61 納品先変更情報(担当者変更等)

NHIネット

** 卸販売データ
** 生物由来製品卸販売データ

新機能予定
・調剤先施設から処方元施設への変換

実消化データの利活用

実消化データは御社のMRの大切な情報原で。、どの施設(医療機関)で処方されているのかを知る唯一の情報源です。この情報を以下の切り口で集計して、見ることにより、その活動内容を最適化することが出来ます。
・実消化施設別/処方施設別/施設ランキング別/施設区分別/
・卸別/卸組織別/
・担当MR別/担当マネージャー別/
・市別/県別/地域ブロック別/全社
・製品別(ブランド名+剤型+有効成分含量)/ブランド別(製品分類|品目)/剤型別/ など

実消化システムと連携するBI
エラー実消化データの暫定振り分け

実消化データにはエラーデータがつきもの。しかし、その実消化情報は担当MRの成績にmつながり、エラーデータとしては数日でも放置は出来ないもの。実消化データから暫定施設に紐付けを行い、エラーデータであってもMRの活動に役に立つようにしています。

実消化データの数々の抽出条件とEXCELファイル出力

数百万件の実消化データをEXCELで直接操作するのは実質不可能です。数々の抽出条件で欲しいデータをセレクトしてからEXCELファイルにダウンロード出来ます。これでデータが多すぎて、EXCELで時間を無駄に使ってしまうのを防ぐことが出来ます。

調剤先施設から処方元施設への変換|オプション

卸からの実消化データは調剤された施設の情報としてデータが蓄積されます。しかし、本来、処方した医療施設はどこなのか、MRの活動実績を見る上でも、安全性情報の提供の観点からも必要ななってきます。この処方先の情報を得るのは難しいことではありますが、その製剤ごとの処方先情報がMR活動や卸からの情報で収集できれば、EzEDいに登録すれば、調剤先、処方先での実消化データが分析できるようになります。

実消化システムを加速させるデータクラウド|Snowflake利用で高速な検索を

実消化データの集計、分析、検索業務のパフォーマンスにお困りの企業様にオススメです。

実消化システムを加速させるデータクラウド|Snowflake

分析業務に利用していたDWHのすべてを、ストレージとコンピューティングが分離されているSnowflakeへ刷新すれば、データが大きく複雑な実消化データの集計、分析、検索のクエリを実行が可能となり、分析時間が大幅に短縮。BIツール上でのデータの描画速度は1/10ほどに短縮し、パフォーマンスが向上。視聴率ランキングなどもほぼリアルタイムで結果を知ることができるようになり、PDCAサイクルの高速化を実現。

コンピューティングとして使用した分だけ課金される料金体系によるコストの最適化されます。また、セキュリティ面では、暗号化やSSL接続といった十分な機能により、データの安全性を担保されています。運用管理の手間がなくなった分、トータルコストが大きく減少し、分析結果の新しい業務への適用が可能となります。

Amazon QuickSightとAmazon RedShiftに連携

AWSが提供するBIビジネス・インテリジェンスシステム(Amazon QuickSight)とDWHデータウェアハウス(Amazon RedShift)に連携できます。開発は不要ですから、その利用開始導入までは弊社EzEDIを利用していただけていれば、最速3日。ご相談をしながらその場で御社のBIが完成していきます。今までになかった感覚でデータの解析業務が構築できます。

実消化データは数百万件と大量で通常のサーバなどではかなりの費用をかけて環境構築しなければなりません。しかし、本システムではお客様のデータにマッチしたサーバーを設置、データが増えたところで、サーバーのスケールアップが出来ますから、無駄な費用は必要ありません。

お気軽にお問い合わせください。06-6441-2155受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]

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参考情報

実消化データのエラー率

弊社の統計では約6%。想像以上にエラーデータが発生します。その原因は新規施設にありますが、調剤薬局などは開業、廃業がかなりあると考えています。実消化データを日本アルトマーク社(Ultmarc)から購入されていたとしても、卸ごとの施設コード結び付けなくては利用できません。弊社のシステムでは施設リンク情報と呼びますが、実消化データの受信時にエラーが発生するたびにメンテナンスを実施しています。