EzEDI 実消化

製薬業界の標準EDIのJD-NET、NHIネットを経由して卸から取得した実消化データで自社製品の市場動向が、卸、卸組織、施設(処方先、調剤先)の情報取得タイミングですぐに把握できます

背景

医薬製薬業界は、医薬品製造販売業者(以降、医薬品メーカー)から医療施設、調剤薬局へ自社医薬品の販売は直接行わず、卸、代理店を経由して販売しています。そのため、医薬品メーカーでは自社医薬品が、どの医療施設や調剤薬局で、いつ、どれだけ、処方されているかを把握することが難しいと状況がありました。しかし、医薬製薬業界では、医薬品に適正利用の促進や、市販直後調査(*1)など、自社製品がどこで処方、販売されているのかを知る必要があります。そこで、卸の販売データ(実消化データ)を医薬品業界データ交換システム|VAN(JD-NETシステム)やNHIネットから電子取引データとしてEDIシステムを利用して入手し、その把握に努め、医療施設への情報提供を行うと手法をとっています。

*1 医薬品メーカーは発売後6カ月間、納入したすべての医療施設や調剤薬局に対して、MRが訪問し、その薬についての副作用などの安全性に関する情報をヒアリング、収集、厚生労働省に報告する必要があります。

機能

■標準機能
・JD-NET、NHIネットなどのEDIとの接続
・受注・実消化データなど様々なデータの送受信
・送受信データの自社コードと卸コードの変換
・エラーデータの修正業務|BPO可能
・EDI・FAX受注などの受注登録業務、受注残管理業務|BPO可能
・在庫ロット引当からの出荷登録業務
・倉庫に対しての出荷指示業務(分割出荷可能)
・倉庫での出荷確定業務
・医薬品卸への納品案内書、仕切書の自動返送
・エラー実消化データの暫定振り分け機能
・実消化データの分析、EXCELダウンロード機能
・BI(QuickSight)とDWH(RedShift)連携

■オプション
・請求書出力
・割戻しリベート処理
・アローアンス処理
・会計システムへの連携
・営業支援システムへの連携
・実消化データの洗替
・調剤薬局の処方施設変換

EzEDI 医薬|製薬卸 実消化管理

コード変換後の薬価、仕切価、納入価ベースの実消化情報の照会、集計、EXCELダウンロード

・エラー実消化データの暫定振り分け機能
・実消化データの分析、EXCELダウンロード機能
・実消化データの締め処理
・実消化データの洗替
・営業支援システムへの連携まで

実消化データの利活用

実消化データは御社のMRの大切な情報原で。、どの施設(医療機関)で処方されているのかを知る唯一の情報源です。この情報を以下の切り口で集計して、見ることにより、その活動内容を最適化することが出来ます。
・実消化施設別/処方施設別/施設ランキング別/施設区分別/
・卸別/卸組織別/
・担当MR別/担当マネージャー別/
・市別/県別/地域ブロック別/全社
・製品別(ブランド名+剤型+有効成分含量)/ブランド別(製品分類|品目)/剤型別/ など

エラー実消化データの暫定振り分け

実消化データにはエラーデータがつきもの。しかし、その実消化情報は担当MRの成績にmつながり、エラーデータとしては数日でも放置は出来ないもの。実消化データから暫定施設に紐付けを行い、エラーデータであってもMRの活動に役に立つようにしています。

実消化データの数々の抽出条件とEXCELファイル出力

数百万件の実消化データをEXCELで直接操作するのは実質不可能です。数々の抽出条件で欲しいデータをセレクトしてからEXCELファイルにダウンロード出来ます。これでデータが多すぎて、EXCELで時間を無駄に使ってしまうのを防ぐことが出来ます。

AWS QuickSightとRedShiftに連携可能

AWSが提供するBIビジネス・インテリジェンスシステム(QuickSight)とDWHデータウェアハウス(RedShift)にすぐに連携できます。実消化データは数百万件と大量で、通常のサーバなどではかなりの費用をかけて構築しなければなりません。しかし、本システムではお客様のデータにマッチしたサーバーを設置、データが増えたところで、サーバーのスケールアップが出来ますから、無駄な費用は必要ありません。

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参考情報