EMAは全医薬品へのニトロソアミン類の汚染の可能性のリスク分析の報告期限を本年10月1日にまで延長。
2019年9月、EMAは、ニトロソアミン類の医薬品への混入が広がっている状況を鑑みて、全てのEU内の医薬品の登録保持者に対して、6か月以内に登録されている合成工程を含む全医薬品に関してリスク評価を行い、リスクの高い製品に関しては、地齋に分析してニトロソアミン類の汚染がないかを確認(step1)して報告する指令を発出した。
その期限が、2020年3月末であったが、EMAは、コロナウイルスのため、企業活動等が遅延していることを鑑みて、期限を2020年10月1日に延期することを発出した
また、上記の報告とは別途、リスク分析を各登録保持者が行うことに関しても2020年7月1日まで延長された。