【SynchRoid】ブランチ(分岐)の使い方と作り方と進み方

SynchRoidの研修ファイルを実施した後、「じゃあこういうの作って!」と降りてきた依頼が研修ファイルで触れられなかった条件分岐がある処理だった。

そもそも「ブランチ」(分岐)を作るときの矢印をドラッグ操作できることもすぐにはわからなかったレベルでして。

同じことに悩んだ人のためになればと思い備忘録に残します。

使い方①:テストステップを前において、そのテスト結果がFalseだった場合、下段の分岐に入る

・作り方

1.分岐の条件になる変数に値を格納するステップを用意(変数の割当やExcel>セル値抽出等)


2.トライステップで分岐を作成(トライステップはデフォルトが無名なので、名前を付けておくと後でわかりやすい)
 ※トライステップの分岐の矢印は先端をドラッグすると後方のステップだったら結合することが可能。


3.アクションステップでテスト>変数判定を追加して、TrueかFalseの値が買えるように式を入力


 ・If と Doは条件を満たされてないときにfalseの処理をするようにしたいので以下の通りに設定。
 ・エラー処理はfalseの場合に行う処理を記載。この時、gCAPAに戻って、下段の分岐に進む

・進み方

使い方②:ループ処理の終了後、下段の分岐に入る

・作り方

1.アクションステップでループの処理を置く(ループの種類はいろいろあるのでケースに合わせる)

2.ループの前の矢印を右クリックし、ブランチを追加

3.ループが完了したら実行したい処理を下段の分岐に追加する

・進み方