AWS Summit2017|AWS IoT

AWS Summit2017|AWS IoT

この日のセッションは DecOps、 IoT、 ブロックチェーン、 Deep Learning と最近身近になってきている技術を AWSで展開する話でした
かなりためになる話が多かったです
最後に CTOセッションがあり、AWSの CTO(最高技術責任者)の Werner Vogels に対して 日本のスタートアップ企業の CTOが自社サービスをレビューするセッションがありました。技術の選択とスピードとコストとリソースといろいろ選択・判断する CTOは大変です
Intel主催のナイトセッションもありましたが お酒がいっぱいで逃げ出しました

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Day3 Dev Day Track1 – D3T7-3

AWS IoT ソリューションの基盤アーキテクチャ Greengrass の紹介

Greengrass は IoTデバイスのデータをセキュアにクラウドへ集めて利用する仕組みを提供する

IoTデバイスからデータを吸い上げ Greengrass を通じてデータをクラウドへつなげることが可能となります

Greengrass core と言われるローカル(Linuxが動作する最小限の端末)端末を設定し、各IoTデバイスを管理します
Greengrass core は ローカルで Lambdaの実行、メッセージ通信、セキュリティが実行可能です
ですので オフラインでのデータ収集も可能となります

セキュリティは 認証局からルート証明書を発行し、Greengrass core, 各IoTデバイスの証明書を署名します
SSL による HTTPSのセキュリティに近い考えかと思います

ちなみに メッセージ通信のプロトコルは HTTTP より軽量な MQTT を利用します

Greengrass を利用すると IoTソリューションを構築しやすくなります
料金は IoTデバイスの数で 10,000デバイスまでは 年 $1.49/ デバイス です

キーワード
Greengrass, AWS IoT Device SDK, IoT, MQTT